人間五十年
BAKUC台湾予選審査・表彰ということで本日台湾入り。
往路機内で"火天の城"などを見ながらの3時間半。
童友社の安土城は石垣を組んだところで止まってしまい早幾年、
デアゴの安土城も築城場所の確保がまだ終わらず積んだまま。
「三年で作れ」と申し付けられた岡部又右衛門にはなれんなぁ・・・
などと思いつつの2時間余ではあったが
文字通り築城の意気に魂を注ぐ西田又右衛門の姿は心打たれるものはあるのだが
お話し的には率直なところ、疑問を感じる場面も少なくは無かった。
原作を読んでいる訳ではないが人物描写を含め描き足りない印象は拭えず、
劇中の個々のエピソードに関しても中途半端さや唐突さは否めない。
福田沙紀はかわいいんだけどね。
まぁ、吹き抜け無し説というのはそれはそれで仮説のひとつとして
俺的には特に気にはならなかったんですが・・・。
昨日、齢四八になった。
信長公は本能寺で四九の歳に鬼籍に入られた。
時代による時間の密度は単純に比較できるものではないが
功成り名を遂げるには全く至っていない我が身を思うに
まだまだ為すべきことはある筈だよなぁ・・・などとも思ってみたり。
特に大望を抱いている訳ではないですけどね。
そんなことに改めて思い至る時を得たというのは僥倖と言えるかもしれない。
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