1978年のデヴィッド・ボウイ
香港からの帰路のクイーンから始まった昔語りは後編に入るのです。
クイーン蔑視をしながらもグラムロックは良し…などという
訳の分からない論理を振りかざしていた厨房時代。
デヴィッド・ボウイとロキシー・ミュージックは俺的にはアリだった訳です。
で、その頃の音楽に関する情報源は
書籍ではミュージックライフとロッキングオン
ラジオはNHK横浜放送局のFM放送、通称"ヨコエフ"だったりした。
TVではNHK"ヤングミュージックショー"で
海外アーティストのライブが放映されるのが大変貴重で
ストーンズやキッスなどのライブも放映されたのだが
俺的にはデヴィッド・ボウイのライブの記憶がずっと残っていた。
で、今回クイーン巡りをしているうちに
クイーンとボウイの"UNDER PRESSER"に行き当たり
脇道を行くようにボウイの動画巡りも始めた次第。
ヤングミュージックショーのボウイのライブが
1978年12月のNHKホールのライブだったことを確認し
検索していくと出るわ出るわ(笑
更にネット検索してみるとそのライブが海賊版DVDになっているという。
曲目も全部わかったので順番に聞いていくと
この頃のボウイ、カッチョイイんだよ、やっぱり。
"THE LOW AND HEROES TOUR"の日本公演だったのだが
俺的にはベスト版を聞いてるようでまさに感動モノ
ちなみにその時の曲目は
01.Warszawa
02."Heroes"
03.Fame
04.Beauty And The Beast
05.Five Years
06.Soul Love
07.Star
08.Hang Onto Yourself
09.Ziggy Stardust
10.Suffragette City
11.Station To Station
12.TVC15
これで"Space Oddity"が奏じられていたら俺的には言うこと無しだったのだが…。
しかも、後にキング・クリムゾンにも参加する
エイドリアン・ブリューがツアーメンバーとしてギター弾いてたりと…。
まぁ、とりあえずは有名どころで"HEROES"でもご覧くださいまし。
プログレ耐性の無い人にはお薦めしないけど
"Station To Station"では汽車の汽笛を模したギターに
エイドリアン・ブリューの「エレファント奏法」の片鱗が見られてなかなか良いのです。
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