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July 22, 2012

さて、コリアンルーレットの始まりです

GBWC2012台湾大会の表彰を終え
やや遅めの昼食をスタッフの皆さんと一緒にいただいた後
ガンプラEXPO台湾の会場に戻りしばらくして韓国へ向かうべく
台北・桃園国際空港へ向かった。

交通渋滞もなく無事ターミナル1に降り立ち
CX402便に乗り込み空路韓国仁川国際空港へ。

そして荷物を引きずりながらタクシーでソウル市内へ。

ホテルの予約票を手にタクシーの運転手に行く先を告げると
運転手氏は客待ちをしてたむろしている運転手の一団の所へ確認に向かった。

「大丈夫、ホテルの場所はわかった・・・(意訳)」
ということだったのでとりあえずお任せで乗り込みソウル市内へ向かう。

小一時間ほどしてタクシーが止まり
「着いたよ・・・」と言われたのだが、明らかに違うホテルの前。
名前そのものは○○アンバサダー・ホテルということで
○○の部分だけが違っている。
運転手氏はアンバサダーという1点を拠り所に走らせていたらしい。

「いや、ここじゃなくてだね・・・」と抗議するも
「いや、ここだよ・・・」の一点張りで埒が明かない。
韓国語をお勉強している身でもないので
カタコト英語で抗弁するが更に埒が明かない。
さっさとホテルへ辿り着きたい気持ちも強く不毛な会話を続ける気もせず
とりあえずそのタクシーを降り別のタクシーで目的地に向かうことにした。

今回宿泊予定のホテル系列のホテルには以前にも折々で宿泊していたのだが
今回のホテルは初めてのところだったので
些か心細さはあったものの事前に場所の確認をするでもなく
観光とは無縁の旅程だったのでガイドブックなども持ち合わせていない。

ホテルの前だからタクシーもすぐ来るだろうと高をくくっていたが
まったく来る気配がない。

とりあえず繁華街方面に向かいコンビニででも聞くか・・・
ということでコンビニを探しつつ15分ほど荷物を引きずりながら歩いていると
"POLICE"の看板が目に入った。
中に入ると3人の警官がいて、事情を説明しホテルの場所が判るか聞いてみた。
3人で顔を見合わせ暫し黙考状態。
やおら一人の警官がPCで確認し始めた後
その結果を見たほかの警官が「タクシーで行くのか?(以下全て意訳)」
と聞いてきたので「そうだ」と答えると
「ここからタクシーで行くのか?」と念を押すように聞いてきたので
引きずってきた荷物を指差し「歩いていけるんなら歩いていくよ」と答える。
「いや、タクシーで1時間くらいかかるよ」
「・・・(暫し沈黙)・・・行くよタクシーで」と答えると
「それじゃ、僕がタクシーを止めて運転手に行き先をしっかり確認してあげるよ」
と言うのでその警官について道路に出た。
件の警官氏はタクシーを止めてくれて運転手に確認し
荷物を積み込むのも手伝ってくれた。

人情というものはあるもんだなぁ・・・と思いつつ感謝の辞を述べ再度車上の人となる。
警官氏は1時間くらい・・・と言っていたが実際は30分ほどで到着。

とりあえず諦めなければ何とかなるもんだなぁ・・・などという感慨にひたりつつチェックイン。
時既に11時を回っておりさて、晩御飯はどうしよう・・・ということで
荷物を置いてコンビニを目指す。

おにぎりを3個ほどと飲み物などを買った訳だが
ハングルが読めないカワグチ的にはおにぎりさんの中身が全く想像できない。
漢字圏であればそれなりに想像できるのだがハングルは完全にアウト。
6種類くらいの中から3つを無作為に手にした訳だが・・・
ということでコリアンルーレットの始まりです。
20120721a

ちなみにカワグチ的にはツナマヨのようなマヨ入りのおにぎりはあまり得手ではない。
肉味噌っぽいのを引ければ当たりだな・・・などと思いつつ選んだ3つ。
ホテルに戻りとにかく確認。

20120721b

いずれもまぜご飯系だったのだが
3個中2個がマヨ入り・・・orz
ハングルが読めないという不勉強さのリスクがこんなところで祟るのかぁ?!
いや、食べたけどね。

そんなこんなの滑り出しの韓国出張。
明日は審査を行うことになっているのだが
実は明日のスケジュール詳細がわかっていなかったりする。
現地スタッフ氏に電話するが出ない。
かけ方間違ってないよね…と数度確認しつつ電話するが結局繋がらずじまい。

とりあえず明日もう一度電話してみよう。
それでも繋がらなければ朝イチから出かける準備だけしておいて
ピックアップを待つとするか。

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July 20, 2012

台北なう

先週の上海に引き続き、GBWC審査員の旅第二弾ということで
今日(正確には昨晩)台湾入りしました。

上海が"CCG EXPO"というイベントの中で行われたのに対し
台湾ガンプラEXPOは単独イベントということで開催される。

イベントの様子はこれまた明日以降のご案内ということになるのだが
今回の出張は明日審査、明後日表彰というスケジュールになっており
表彰式が終わった後にEXPOでちょぴっとデモンストレーションを行い
その後GBWC韓国大会の審査・表彰ということで
会場から空港へ向かいそのままソウルへ向かうことになっている。

日本では今日が暑さのピーク・・・などとお天気おねいさんは言っていたが
日本で暑さが和らいでいる頃に沖縄よりも赤道に近い台湾にいるという。

とりあえずネット環境が無問題なのがありがたい。

20120719
写真はEXPOが行われるミラマーSC。
昨年のEXPOもここで行われたのだが、イベントおねいさんが超可愛かったんで
今年も少し期待していたりw
どんなおねいさんだったかというと・・・
ここをご覧下され ⇒ http://twitpic.com/5x55yz

まぁ、おねいさんは+αのお楽しみとして、
今年はどんな作品が寄せられているのだろうか…。

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July 13, 2012

RX-78-2 GUNDAM CHINA SPECIAL

今回の上海"CCG EXPO2012"で6mのガンダム立像が建てられている旨は前日記でも記したが
昨日実際に立像を見てきましたよ。

20120712

6mということでお台場ガンダムの1/3モデルということになり
やや小ぶりながら造形的にはかなりしっかりしたものであることは写真の通り。

詳細はバンダイのプレスリリースをご覧いただくということで
繰り返しになるが四川の某立像のような「のようなもの」ではなく
サンライズさんの監修による紛れも無いオフィシャル。

海外各国のアニメファンに受け入れられ、今やグローバルキャラクターになりつつあるガンダムは
各国のアニメ文化の中に定着してきていることから
それぞれの国でローカライズされたガンダムがあっても良いのではないか
(Gガンのようなアプローチではなく)
1/1ガンダム像はコンテンツの象徴でもあり唯一のモノであるべきだが
その分身となるスケールダウンされたモデルはローカライズされ
よりガンダムを身近に感じてもらう上でアリ・・・
というのがサンライズさんの判断だったりする。

1/3モデルとはいえ実際の製作、設置に関してはお安いものではもちろん無いのだが
可能性の話として他の国でもガンダムコンテンツの共有、クリエイターとのコミュニケーションといった
様々な条件が整えば○○スペシャルと銘打たれたガンダムが生まれてくる・・・かもしれない。

バンダイプレスリリース『RX-78-2 GUNDAM CHINA SPECIAL』

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July 11, 2012

上海なう

GBWCの海外大会も始まり
中国予選ということで今日上海入りした。

EXPOイベント内でコンテストは開催される訳だが
会場へは明日入ることになる。
そのEXPOもキャラクターコンベンションの中で行われる訳だが
今回のそのイベントのメダマは6mのガンダム立像であるとのこと。
そのガンダム像にはこちらの漫画家さんがデザインした龍の模様が描かれている
とのことで、興味津々だったりする。
その漫画家氏はこちらの角川さんの雑誌でガンダムコミックスを描かれている方
ということで、版元監修も行われた決してぁゃιぃガンダムではない。

そんなこんなの上海イベントの詳細は明日以降ということになるのだが
毎度お馴染みのネット環境で少々気持ち的に不自由さを禁じ得ない。
SNS系はぐぐたす、FB、Twitterいずれもアウトで
Youtubeもダメ、ニコ動もダメ…orz
ミクシのみがアクティブだったりする訳だが、
改めてネット依存度の高さを思い知らされているような気分だったりする。

とりあえずブログの管理ページもアクティブなので
可能な範囲で情報発信させていただきたいとは思う。

20120711


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July 09, 2012

モデラーのサガ

会社での喫煙は分煙により給湯兼喫煙ルームに限られるのだが、
そこに数脚のスツールがある。

煙草をくわえ、何となく眺めていて
スツールに刻まれた使用感にちょぴっと模型心が騒いだ訳だが
身近なところに案外良いサンプルが転がっているものだ。

20120709

毎日多くの人が腰を掛ける座面は縁がこすれて塗色が落ち、光沢になっている。
座の直下は当たるものも無くきれいな表面が維持されているが
足掛け部分はこすれて金属の地肌が露出している。
多くの人が足を掛けるであろう部分は座面同様に磨かれ輝いていたりする。
稀に足が当たる部分は細かな傷が付き
4脚の2本は滑り止めが失われている。
足掛けに次いで靴が当たるであろう接地面に近い脚の先端よりも多くの剥げが見られる。
上に目を戻して手を掛ける背の部分は案外傷が少ない。

スツールに刻まれた傷や擦れを見ていると
人が座る状態が想像できる。
逆に、状況を想像しながらこれらの記号を盛り込んでいけば
模型的には見る人が納得出来るだけの情報を持つことになる。

とりあえず1本吸いながらそんなことを考え写真に撮ってみた訳だが
とりとめも無くそんなことを考えている自分に苦笑を禁じ得ない。

それと同時に模型の国の住人的には満足感もあったりするのだがw

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July 07, 2012

WildRiver’s World 円形劇場

7/5から秋葉原のコトブキヤ秋葉原館5Fのイベントスペースで
WildRiver荒川さんこと荒川直人さんの個展が開催されている。

WR荒川さんはスケール、キャラクターを問わず
様々なモチーフを情景模型作品として製作されるマルチモデラーであり
今回の個展はこれまで各種模型誌にて発表されてきた「円形劇場」という、
どの角度から見ても発見があり、ドラマが秘められた
全周囲からの鑑賞を前提としたコンセプトの作品群を直に拝見することが出来る
貴重な機会であると言える。

5月の静岡HSの合展をはじめ、
様々なイベントにもその作品とともに積極的に参加されているので
WR荒川さんの作品をご覧になったことのある人は少なくないとは思う。
しかし、数十点に及ぶ作品が一堂に会するというのはおそらく稀だろう。

改めてWR荒川さんの作品を拝見していて思ったのは
もちろんその精緻な作り込み、「円形劇場」に込められた様々なドラマと
荒川流とも言える遊び心だったりするのだが、
模型歴の多寡を問わず見る人の気分に訴えかけてくるものは
「本来あるべきものが、あるべき所に抜かりなく配されている」
という点にあるのではないかとカワグチ的には思ったりする。

情景模型に限らず、模型趣味には
作ろうとする時間なり空間をスケールダウンして再構成するという面がある。
再構成を行う際の省略とディフォルメの按配が作品の説得力を左右する。
フィギュアを配した情景作品では全てのフィギュアがその空間の中で
仕事なり役割を担っている。
艦船のドックであれば注排水孔があり、桟橋には手摺りがあるべき。

必要なものが愚直なまでに過不足なく備わっているからこそ
見たことがない世界でもリアルに感じられる。

カワグチ的には折々に「妄想力」という言葉を使うが
模型に向き合う気分ということでは非常にシンパシーを感じるところではある。

模型製作に関するテクニカルな技術の高さはもちろんだが
情景模型をカタチにする上ではディレクター的な目線が求められる。

WR荒川さんは円形劇場の名ディレクターである、と、今回の個展を拝見して
カワグチ的には強く感じた次第ではある。

ちなみに今宵は18時からMAX渡辺氏や天神英貴氏、
ヤマザキ軍曹といった方々とともにトークライブが行われるとのこと。
かなりの混雑が予想されるが、その様子はUstreamで配信されるそうなので
会場へ行けない方はそちらで雰囲気を感じていただくとよろしいのではないかと。


■ WildRiver荒川直人 ジオラマ作品展 - WildRiver’s World 円形劇場 -
  2012年7月5日(木)~12日(木)
  10:00~20:00  金・土のみ21:00まで
  コトブキヤ 秋葉原館 5F <コトブキヤベース・アキバ>

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