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December 22, 2011

電撃ガンプラ王決定戦2011 その後

DHM今月売り号の見本誌が届いた。
今月号ではガンプラ王 シニア部門入賞作品を中心とした作品の詳細が掲載されている。

審査の際にはさすがに作品に触れることが出来なかったが
細部や内部の構造なども画像で紹介されていて興味深い。

作品に同封された作品に関する資料・画像のファイルなども紹介されているが
このあたりはHJ誌のオラザクでも同様だが
プレゼンテーションの方法に工夫が凝らされた例は特に最近の傾向…という訳ではない。

自分の作品を審査員によりよく見、知ってもらいたいというのは人情で
その方法として資料添付という形になるのは尤もなことではある。

ただ、立派な装丁の資料集を添付しないと高得点が得られないのではないか・・・
というような誤解は模型誌読者さんにはしていただきたくない。

以前にも同様なことを記したが
カワグチ的には豪華資料集に対して評価ポイントは一切付与しない。
あくまでも作品そのもの、
或いは作品の写真から伝わる作品性のみを評価のポイントとして見なしている。

他の審査員の中には
そうした演出も含めて評点されている方もいらっしゃるかもしれないが
少なくとも最終的な協議を経て決せられる場合、その点に於いては譲る気は全く無い。

作品が作られる経緯や
他人が触れることが出来ない完成後の状態からは知り得ない情報を
そうした資料から参考にすることはもちろんあるが
豪華資料集がマストではないのですよ。

作品そのものはちょっと残念な仕上がりだけれど
添付された資料集の仕上がりは異常に良い・・・
などという応募作品も少なくなかったりする訳です。
形式から入ることはむしろ奨励する派なカワグチではありますが
それって本末転倒でしょう。

製本にかける手間ひまをもう少し作品にかけた方がいんじゃね?
と思うことも無きにしも非ずな訳です。

ということで、GBWC2011のファイナルを今週末に控え
カワグチは明日から香港に行ってくる訳です。

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Comments

まさに師走ですね。

模型の資料集のお話はびっくりしました。
記録として模型雑誌の制作記事を参考にまとめたりしてるのかしら。
ただ、勝負は模型で行うという基本的な立場で評価する姿勢は、とてもわかりやすい話だと思いました。

Posted by: にあ | December 22, 2011 10:00 PM

■ にあ さま
実際に本誌レイアウトそっくりにまとめて来られる方もいらっしゃいます。
大勢がそっちの方向に向かうのであれば
それはそれで土俵を分けるというのも考えた方が良いのかもしれませんね。

Posted by: 川口 克己 | January 09, 2012 12:36 AM

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