RGガンダムを塗装して仕上げる その7
いよいよスミ入れです。
やり方は人によって色々だとは思いますが、カワグチ的にはエナメル系塗料で行います。
手軽さということもあり、タミヤエナメルのレッドブラウンを
オイルライター用オイルで希釈し細面相筆で彫刻のある部位に塗料を乗せていきます。
"エナメルでスミ入れ=パーツ破損"というイメージがありますが
組む前のパーツ状態で行うぶんにはリスクは幾分軽減されます。
RGの場合、フレームに対して色分けされた外装パーツを付けていくことになるので
組む前にスミ入れというのは特に有効であると思われます。
(もちろんそれで完全にリスクを回避できるという訳ではありませんが)
ほぼほぼ乾いた後に綿棒に少しオイルをつけて余分な塗料を拭き取ります。
面倒くさがって一気に仕上げようとするとオイルが多くなったり
彫刻部に残したい塗料まで拭き取ってしまうことになるので
個々のパーツに乗せた塗料を丁寧に拭っていきます。
拭き取りの綿棒は汚れるのも早いのでかなりこまめに取り替えながら作業を進めます。
完全に消耗品と割り切って100円ショップなどで安価に購入しておくと良いでしょう。
基本的には拭き取ったはずのパーツ表面にスミ色が残り始めたら換え時。
ただ、ウェザリングの一環として薄っすらと残る拭き跡を活かすというのも
技法的にはアリなので、実際にやってみて得られた効果で判断すると良いでしょう。
今日は対デンマーク戦を見ながら作業していたのですが
結局全パーツの拭き取りには至らず
今晩、全パーツの拭き取りを終え、週末には難関と目されるシール貼りに臨みたいものです。
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