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November 06, 2009

模型趣味的な観点による"見立て"

スケールモデルを経験した我々の世代の中には
架空の世界の架空のメカニックに対し、
既知のモノに見立てることで感情移入、妄想の拡散を促すという人が少なくない。

曰く「ザクが4号戦車でさぁ、ゲルググはキングタイガーだよね・・・」
曰く「MSVでね、B型パック装備のゲルググがシュワルベでね、
   C型パック装備のゲルググキャノンがシュツルムフォーゲルな訳・・・」

などという呪文のような言葉を見聞きしたことのある人もいるだろう。

偏向しているかもしれず、
本人しか納得できないかもしれないそうした"見立て"は
プラモ製作時のモチベーションの維持に結構役立ってくれる。

もちろん第三者に見てもらうことを前提とするならば
その"見立て"が共通言語として通じることが必要であり
訳のわからないイメージの仮託は"見立て"の主旨とは大きく隔たってしまう。

などというようなことを今回2機の06Rを製作している時に考えていた。
"見立て"で無理矢理にでも気分を高揚させないとver.2.0とは言え
MGザクを短期間で2体仕上げるなどという作業は心が折れてしまう。

で、今回の06Rの"見立て"なのだが、とりあえずMS-06FをBf109G-6あたりと考える。
で、MS-06R-1がBf109G-10(R-1をG-14、R-1AをG-10でもいいや)
R-2Pはかなり無理があるけどG-10ASかなぁ、それで06R-2がBf109K-4・・・
そうすると、06R-3は幻のK-14ということでどうだぁ!!

などとザクとメッサーをダブらせながら勝手に盛り上がりながら作っていた次第。
メッサーではなく、フォッケでもいいんだけど
メッサーの方が無理矢理性能向上を図りながら変貌していった
みたいな感じがあって俺的にはザクとの相性ということではしっくりくる。
無理矢理使われ続けたという点では零戦でもいいんだけどジオンって俺的にはドイツだしさぁ。

そういう仮託出来る対象があると気分も高揚するのでミカン星人な人にはお薦めである。
その対象は別にミリタリーである必要も無いしね。

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Comments

こんばんは!お久しぶりです。

見立て物凄く分かります。
私の場合、そう時間に追われてとかは無いのですが
途中で挫折しそうになる時に
これは、○○なんだぁ!!
と気合を入れてます。

今、エルガイムMKⅡを作ってるんですが
いかんせん、箱絵のみで想像しているので
うまく着地点が、見つかりません(汗)

これで、完成!!
ってどこら辺で線引きすればいいんでしょうか??

Posted by: Zハナモリ | November 06, 2009 04:49 PM

■ Zハナモリさま
模型趣味の場合ガチでやればやるほど「これで、完成!!」という線引きが難しいもので
手を入れ始めると際限が無い・・・というのが実際のところだと思います。

そうは言ってもどこかで折り合いをつけなければ完成はしない訳で
カワグチ的にはテーマを決めて作るようにしています。
「このキットでは俺的な見せ場はココ!」というような感じで・・・。

エルガイムMk-IIということであれば
A級HMの材質を様々に妄想し質感を表現できれば良し・・・とか
バスターランチャーを構えたポーズを悶え死ぬほどカッコよく決める・・・とか
些細なことでも良いと思います。
それが表現できれば"ちっちゃいことは気にしない"レベルで仕上げても
納得出来る作品になるのではないでしょうか。

それでも気持ち的にはもっともっと・・・という感じになるとは思いますが
それはまた別の機会に、ということでも良いのではないかとも思いますよ。

完成されるのをコッソリ楽しみにさせていただきます。

あ、大変遅ればせながら・・・おめでとうございました。

Posted by: 川口 克己 | November 10, 2009 05:39 PM

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