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May 23, 2009

白と黒のナイフ

先日雑誌取材でお会いした勝山康晴さんが所属されている
コンドルズの埼玉公演のご招待をいただき
久しぶりにライブで舞台を観る機会をいただいた。

埼玉公演ということで出かけた先は"彩の国さいたま芸術劇場"
電車を乗り継ぎJR与野本町駅に降り立った時には開演8分前!

余裕を持って家を出たはずなのだが休日ダイヤを読み切れず
乗換駅ごとにかなりの時間をロスした結果なのだが
駅から会場までは徒歩7分という案内に従い早足で向かう。

夏を思わせる陽気の中、早足で急ぐご同輩もそこここに見られる。
何とか会場まで辿り着き、受付さんへのご挨拶もそこそこに客席へ。

着席してしばらくは汗を拭いながら開演を待つ。
やがて暗転。

"白黒つける"というテーマで演じられる
芝居仕立てのコント、ダンス、音楽が次々と繰り広げられながら
それらが収束してゆく約90分。

演じられる内容も"白黒つける"なら、
感じられる空気も静謐と力強さのコントラストによる"白黒つける"

NHK教育のキッズプログラムにも
いろいろ関わってらっしゃるというコンドルズだが
「からだであそぼ」や「ピタゴラスイッチ」、「あいのて」といった
大人も楽しめる系の番組をまとめて一気に観たような密度を感じた。

惜しむらくはコンサートのようにステージを見上げる
もしくは演者に近い目線で見ることが出来れば
ダンスのダイナミックさがより感じられただろうなぁ…などと。
まぁ、これは劇場の構造上仕方のないところではありますが。

終演後外に出るとすっかり涼しい空気に変わっていたが
気分的な高揚感は冷めることなく家路に着いた。

普段得られない刺激というのは新鮮でもあり嬉しくもある。
そんな刺激が感じられる感覚は持ち続けていたいもんだねぇ。

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電撃ガンプラ王決定戦2009

電撃ホビーマガジン誌とのタイアップで11年目を迎えたガンプラ王。
今年からレギュレーションが変わるということで
戸惑っているという方も少なくない様子。

一番大きな変更点は従来の作品持込審査方式から写真応募になったこと。
今まで会場まで作品を持ち込むのは大変…ということで
参加されなかった方もいらっしゃるはず…というのが変更の主旨だったりする。

エントリー方法も編集部直送もしくはプロショップでの受付
ということになるのだが、具体的な方法は現在検討・調整中なので
確定次第のご案内になる予定。
ただ、プロショップでのエントリーはプロショップ部門だけ
と誤解されている方もいるようだが
応募各部門いずれも編集部及びプロショップで受け付けることになる予定。

応募部門では「チーム部門」と「プロショップ部門」が新設された。
「チーム部門」は文字通りなのだが
「プロショップ部門」は些か判りにくいようでホビーショーでも聞かれたが
基本的に成形色替えの該当3アイテムで何を競うのか?
工作、塗装といった加工・仕上げを行ったら通常商品と変わらないのでは?
というのはもっともな疑問だと思う。

プロショップ商品を作る方には成形色を活かして
パチ組みもしくは簡単フィニッシュで作る、という方も多いようだが
それは送り手としては本意ではない。

プロショップ商品自体が手を加えなければあんまり価値はない…
というのは以前にも記したが、
78ガンダムでは設定色にこだわらず自分のイメージで塗装してみよう、
アフリカザクでは運用されている状況を想像して使用感を表現してみよう、
といった提案を講習会を通じてマイスターさんにお伝えし
商品内のテキスト等でも記してきたつもりなので
そうした点を踏まえて作品作りをしてください…という意味での部門となる。

6月売りのクリアガンダムに関しては素材を活かして
従来のリアル指向の仕上げ表現とは異なるアプローチを試してみよう
というのが商品のテーマなのでそのあたりを踏まえていただければ良いのではないか。

今年大幅なレギュレーション改定が行われるガンプラ王
DHM本誌ではもちろんその詳細について情報が更新されていくが
併せて公式サイトの方もご覧いただいておくと良いと思う。
近々バンダイホビーサイトの方でも詳細がアップされることになるはずなので
参加を予定されている方は時々確認されると間違いはないと思う。

電撃ホビーウェブ 電撃ガンプラ王決定戦2009
バンダイホビーサイト

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May 20, 2009

How to Build GUNDAM 1/2

静岡ホビーショーのHJブースで発表され
既にネット通販などでも予約受付が始まっているようだが
8月に"How to Build GUNDAM 1"と同"2"がセットで復刻されることになった。

古書店などでは時折見かけることもあり
必ずしもレア本という訳ではないし、
今の作例に慣れた目で見れば20余年前の作例、稚拙に映ることは間違いない。

正直どうなんだろうね…という話も関係者間では無い訳ではないが
ガンダム30周年のお祭り企画の一環でもあり
当時の記憶を思い出して懐かしむきっかけにでもなれば…
ということで今回の復刻版刊行の運びうになったらしい。

実は某モデラー氏製作のHow to Build GUNDAM にちなんだ作例が
今月売りのDHM誌に掲載されたりするのだが
ホビーショーの会場でDHM編集部某氏と話していた折にその話になり
「HJさんの宣伝になっちゃいましたよw」と、笑っていたのは公然の秘密だったり。

安いものではないけれど、その時代の記憶ということで懐かしみたい向きには
ちょぴっと脳みその端っこにでも残しといてくだされ。

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May 18, 2009

48th 静岡ホビーショー終了しました。

前日の飾付けから4日間の会期を終え、昨晩静岡より戻りました。
協会発表では業者招待日はほぼ昨年並み、
一般公開日は昨年を上回る来場者があったとの話だが
体感では確かに近年では一番の来場者だったように思える。

一般公開日の両日は天候も優れずどうなんでしょ???
という予想に対し例のETC効果もあってか
駐車場近辺では他県ナンバーも多く見られた。

バンダイブースの目玉はやはり"ガンダム30周年"ということになるのだが
出展各社の傾向的にはやはりと言うか艦船系、痛○、鉄模あたりが目立っていた印象。

詳細はまた改めて…ということになる(ホントか?)が
出物以外にも今回も多くの方にお会いできたのはやっぱり嬉しい。

業者招待日では普段お会いする機会のない法人さんや流通さん、メーカーの中の人
そして多くのプロショップマイスターさんもブースにお越しになられ
ネット通販のホビーストのまりえもんさんからもご挨拶をいただいた。

一般公開日では多くのガンプラファンの方とブースでご挨拶させていただき
合展では模型誌上で活躍されているWildRiver荒川さんを始め
いろんなサークルさんにもご挨拶させていただいた。

合展で見る限りではU.C.HardGraphの61式、バカ売れちゃうん?
と思ってしまいそうなくらいに作品が飾られていたが
ファルケ@マシーネンや痛○系作品も各所で見られ
いろんな種類の作品を拝見出来たというのは実に刺激フルではありました。

とりあえず静岡HSが一段落し、これから夏に向けての商売が本格化する訳ですが
それに合わせて諸々のイベントなんかもあったりする訳で
まずは身体が資本ということでやってきたいとは思う訳です。

今思うのは…ちょぴっと趣味模型を作りたい!

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May 17, 2009

本日最終日

例年会期中はブースの周辺でお客様をお迎えするということで
比較的ぷらぷらしているのだが
今回は件の野望の件で久しぶりにほぼブースの中に常駐していた。
いやぁ、名刺の減りの早いことw

パブリ初日は昼前から小雨模様という微妙な天候だったが
明らかに昨年を上回る来場者数。

カワグチ的には終日会場にいた訳だが、
ホビーセンターのパブリックビューイングの方も
昨年を上回る来場者で賑わったらしい。

そして本日最終日。
あいにくの空模様ではあるがお時間のある方は是非お立ち寄りいただき
夏場までの新製品を直にご確認いただけると幸いではあります。

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May 16, 2009

カワグチのささやかな野望

今回のバンダイブースのプロショップコーナーで
開催直前に参考出品ということで急遽出品させてもらったネタが2点ある。

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MGのグリーンの06Rは…まぁ見ての通りのものなのだが
1/144のサンドカラーのザクを使った情景モデルと合わせ
この2点をプロショップ専売商品として商品化することが
カワグチのささやかな野望だったりする。

特に1/144の情景模型風のネタは特に今回提案したかったもので
一見しただけでは何だかわからないと思う。

商品的には"重力戦線セット"にベースと塗装済みフィギュアをセットし
「ディレクター・プレイ・モデル」と称してまとめたいと思っている。

ディオラマモデルでも情景モデルでもない。
出来合いのベースを塗装だけで仕上げてメカ、フィギュアを配置する
というのが作る目的になるのだが、
シーンを演出する気分で作る=ディレクター(監督)ごっこ
ということになる。

バイヤーズデイ両日では実演ということでベースの塗装なども行ったのだが
最近模型修行をしているりりっち嬢にも試してもらってみた。
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パチ組みの先にあるプラモのお楽しみをご提案したい…
ということで現在試行錯誤中なのだが
もうちょっと整理して改めでご提案できるよう精進させていただきまする。

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May 15, 2009

HG ガンダム

バイヤーズデイ2日目。
ネット上では今回の静岡ホビーショーで出品された
"HG RX78-2ガンダム"
という商品表記に「HGUCじゃなくて?」「ver.2ってこと?」等々
様々な疑問が呈されている訳だが、コレは何かというと
現在お台場で製造中の1/1スケール立像のデザインを用いた
1/144スケールでのガンダムということになる。

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ガンダム30周年商品であり、お台場モデルということでもあるので
HGUCのシリーズにはカウントせず、ということなのだが
商品的には完全新型で最新のHGUCと言っても差し支えない仕様となっている。

今年はガンダム生誕30周年ということで関係各社で盛り上げよう!
ということになっているのだが、来年はガンプラ30周年でもある。

今年から来年に向けていろんな提案をしていきたいとは思っているが
現在検討しているネタの一部は今回の静岡HSでもご覧いただいている。

世の中的には相変わらずスケールモデルとガンプラでどっちがどうの
というような話もよく耳にするが
昨年迎えた国産プラモデル50周年の歴史の中で
30年分はガンプラもオーバーラップしている訳で
そう考えると実に感慨深いものではある。

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May 12, 2009

48th 静岡ホビーショー

今週末の5/14~17の4日間、静岡ツインメッセで静岡HSが開催される。
カワグチ的には明日の午後より会場入りし準備を行うわけだが
会期中は基本的にはプロショップコーナーにいることになると思う。

一般公開日は16,17日の土日2日間ということになるが
バンダイホビーセンターも昨年に引き続き
パブリックビューイングが行われる…というのは先日も記したが

今回はエコプラ各種、Tシャツやエコバッグ等のグッズの販売も行うらしい。
そして今回は中島愛さんをゲストに迎えてのトークショーも行われる。
ガンプラのボックスアート原画の展示も行われる。

週末に向けて天候が危惧されるところではあるが
とりあえず来場を予定されている方は
てるてるぼーずの一匹でもご用意くださいまし。

第48回 静岡ホビーショー
静岡ホビーショー BHCパブリックビューイング

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May 09, 2009

夜明け前の一番寒い時に聞く"ECHOES"

コネタマ参加中: あなたの好きな季節は何月?

今回のココログネタは好きな季節は???
ということなのだが、生まれ月が・・・ということではなく
12月というのはちょっと格別な感慨がある。

12月に限らず、"好きな季節"ということになると冬なのだが
これは夏の暑さは裸になって脱ぐ物が無くなっても暑いものは暑いが
極北の地ならぬ関東の冬ならどんなに寒くても
重ね着を増やし火の傍にいれば何とかしのげるんじゃなかろうか・・・
という季節観がまずある。

それはそれとして、30数年前の高校生の頃に記憶を遡らせると
12月というと冬休みを前にした期末テストなんかがあったりする。

計画的に勉強をする・・・などというクセが無かったため
直前の一夜漬けというのが定番だったのだが
基本が夜型なため、夜更かしは満更でもなかったりする。

夜明け前の一番寒い時間帯になってくると脳ミソも疲れてくるので
ひとやすみ・・・ということになるのだが
東の空がやや青味がかって来る頃にラジカセに密閉型のヘッドフォンを刺して
2階の部屋の窓を開け放しフロイドのエコーズを大音量で聞くというのが
当時の習慣になっていた。

20余分の楽曲を聴いているうちに東の空が少しづつ明るくなり
星が西の空に追いやられていく。
フロイド中期のこの曲ほど冬の明け方の肌に刺さるような寒気に似合う曲はない・・・
というのが個人的な思いではあるが
曲の終盤に陽が昇るタイミングがとれると
エンディングに陽の光が差すという陶酔感を得ることが出来る。

フロイドは昼日中に聞く楽曲ではないというのが
個人的な勝手なイメージではあるのだが、
深夜の深いところではアルバム"狂気"のB面が実によくマッチする。

夜が浅い頃はフロイドではなくツェッペリンで勢いをつけたりなんかもしたが
"アキレス最期の戦い"なんぞは試験勉強に限らず
「何か」を始める時に聞くとかなり気分が盛り上がる。

何かをする時の集中力という点では
暑さの中でそれを維持するのはほぼ困難に等しく
頑張った・・・という記憶は寒さの中に多い。

好きなものというものはその当時の記憶とセットになっているから
どれだけ時間が過ぎても色褪せることはない。

70年代後半から80年代前半がいろんな意味で楽しく思えた時代なのだが
そうした記憶は冬の寒さともセットになっている。

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May 08, 2009

しばらく音信不通だった訳ですが…

世の中的には大型連休も一段落ということで
通勤電車も普通の混み具合だったりする訳だが
静岡ホビーショーももう目前に迫ってきた。

GW商戦ということではプラモも縁の無い話という訳でもなく
ガンプラでもHGUCシリーズのキャンペーンなんかも行い
クリアファイルを手にされた方も多いと聞く。
レッドクリフ効果も多少はあったのだろうかSD三国伝もまずまずな動きだった様子。

業界的に特筆すべき新製品というのは例年に比べても薄い感じは否めなかったが
ホビショでは…どうなんだろうねぇ。

個人的には現在艦船モードな気分に入っていて
乙型駆逐艦の箱を引っ張り出してきて仕事模型の手を動かしながら眺めていたりする。

とりあえずは"涼月@天一"あたりを…とは思っているのだが
アオシマWLもピットも艦首は通常型と変わらないので
どっちをベースにするにしても艦首のフレアはそのまま…という訳にもいかない。

実は1ヶ月ほど前の仕事模型が忙しくなる前に
ピットベースで艦首を弄り始めてはいたのだが
イメージ通りの形が出せないまま中断していたりする。

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発売当時"限定モノ"ということで3隻確保していたのだが
艦尾の甲板モールドが"涼月"用に変更されているので
同系艦に化けさせるという訳にもいかず予備役状態になっているので
もう一度気分を改めて作り直そうか…などとも思ったり。

まぁ、いずれにしてもホビショが終わるまでは手を付ける余裕は無いんだけどね…。

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