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June 13, 2008

久し振りに秋葉に出たが・・・

例の事件後初めて秋葉に出た。
駅から出た辺りでは未だ事件から1週間も経っていないという実感は
往来する人々の姿、配りモノをするメイドさんたちの姿からは
あまり感じられない。
それほどまでに一見普段と変わらない秋葉の姿が在った。

中央通りを末広町方面に向かい歩いていくと
そこここに警察官の姿が見られる。
献花台が設置されている現場交差点近くには
今もマスコミのクルーが数人、脚立に腰掛け通行人を眺めている。

行き交う人たちは或る人は献花台の前で合掌し、
また或る人は黙礼して献花台の前を通り過ぎていく。
駅前では感じられなかった重い空気感が周辺に満ちているように思える。

鞄の中にデジカメを入れて歩いているカワグチだが
さすがに献花台に向けてカメラを向けようなどという気は起きない。
他の人同様に黙礼してその場を過ぎた。

係りの人が立ち、テントが張られ、
花やメッセージなどが整然と並べられた献花台は
悲しい光景ではあるが正直な感情としては現実感があまり伴わない。
むしろ、交差点の手前、
駅寄りの1本の街路樹のたもとに捧げられた花や飲み物の方が
事件を雄弁に物語り生々しさをもって迫ってくるように思われる。

TVでは大事件の常として連日加害者の心理分析が行われ、
"社会の歪"という類型に原因をはめようとする。
事後に犯罪者心理を分析し社会に事件の原因を求めること、
そんなことの繰り返しで同種の事件の抑止効果があるとは思えない。

事件に対し悲憤を口にするニュースキャスターと呼ばれる人たちの中で
果たして事件後、この場所にやって来た人はどれくらいいるのだろう?

現場に立たなければ判らないこと、
別に震災後の四川に行けと言っている訳ではない。
都内にいればすぐにでも行ける秋葉原。

通り一遍の言葉で、或いは様々な言葉を弄して事件を語られても空虚に聞こえる。

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