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November 17, 2006

痛みを知らない子供達

アメリカのある小学校で学校で"おにごっこ"が禁止になるらしい
それに端を発し多くの小学校が禁止方向に動き出しているという

危険である、鬼になることで子供が挫折感を味わうことになる
というのがその理由らしく、
その学校ではやはり危険だという理由でドッジボールが禁止となり
滑り台やブランコ、ジャングルジムといった遊具も危険であるとして
アメリカの子供達の遊び場から駆逐されようとしているらしい

どう考えても自分の責任だろうと思われることでも
何かあれば訴訟が持ち上がるアメリカでは訴えられる前に封印する
という思考があたりまえのように採られているらしい

日本でも危険であるという理由から
美術の時間に彫刻刀の使用を禁ずる学校が多いと聞くし
運動会からは騎馬戦や棒倒しといった種目が無くなっているという
子供達の家庭環境の差で優劣意識を与えないようにということで
運動会の昼御飯では生徒は応援に来た家族と別れ
教室に入りいただくところもあるらしい
かけっこでは順位をつけることが子供達の優劣意識を促すとして
走者は手をつないで同時にゴールするようにしている所もあるやに聞く

たちの悪い冗談としか思えないが現実の動きはそういう方向に向かっているらしい
何故危険なのか、危険をどうしたら回避できるのかを教えるのではなく
危険なことは禁止し封印する
明け透けに言えばそれは子供を思ってのことではなく
親からのクレームを避けるための"処置"に過ぎない
そうした風潮の一因となっている、或いは助長しているのは
「うちの子が」「うちの子に限って」を連呼する一部の親
そんな歪んだ"教育"を受け育った子供たちがやがては成人し国を支える

痛みを知らない子供にとって程度、限度という認識は存在しない
喧嘩になれば相手を殺すまでやりかねない
そんな子供たちが成人しやがて世代を次いでいく

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