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April 26, 2006

"いろプラ"だから塗ってはいけない?

20数年前に多色成型機が静岡工場に導入され
ガンプラをメインにバンダイのプラモデルは多色成型が標準的な仕様となった

塗装しなくてもそこそこの雰囲気に仕上がる仕様
というのは製作の簡便化によりプラモデルへの接触機会を増やそう
という目的があり、接着剤が無くても組み上げられるという仕様も以下同文

・・・なのだが、ガンプラがプラモデル初めましてな人の中には
初めから接着・塗装を放棄しておられる方もかなりいらっしゃる
模型誌でも"簡単フィニッシュ"が提唱され
それが"正しい"ガンプラの作り方であると思っている方も少なくないのだが
"簡単フィニッシュ"の提唱は「積んでおくくらいなら作ろうぜ」というのが実は本来の目的で

 時間が無いけどガンプラは好きなんだよね・・・
 市販されてる完成品商品のようには仕上げられないからなぁ・・・

という人にとって、単にパーツを組み上げて完成品を作るのではなく
時間が無いなりに、自分のスキルなりにちょっと手を加えるだけでプラモって楽しいじゃん
と感じてもらいたいというのがあくまでも主旨だったりする

色再現のためのパーツの分割というのは塗装する人にとっても楽でしょ?
色再現されたパーツってサフレスで仕上げる場合下地が透けなくて楽でしょ?
というのがカワグチ的な"いろプラ"の存在意義ではある

MM全盛期に少年時代を過ごした人にとって、フィギュアを作る際に感じた
「何だよ、成型色がフィールドグレイだと肌色塗り難いじゃねーかよ」
「成型色が白だったら楽でいいんだけどなぁ」
という思いは共通体験としてあったと思う

その一方でヤッケ装備のフィギュアが白色成型で出た時には
「白だと彫刻が判り難いんだよなぁ」と感じた人も多かったのではないか

模型心のある人にとっては
サフ吹けばそんなの関係ないじゃん・・・で解決なのだが

T社が現在サンドブラウン系の成型色を使用しているのは
そんな声を反映した結果なんじゃないか、と俺的には勝手に解釈している
車体色がダークイエローベースだから、というのが実際のところだとは思うが
それにしてもダークグレイの成型色で基本色ダークイエローを塗装するのは
エアブラシなどがあれば良いが缶スプレーや筆塗りだとかなりシンドイ

普段は"簡単フィニッシュ"で仕上げている人も
時間のある時や、お気に入りの一品に向かう時には
ちょっとこだわって作って見てはいかがだろう?

"いろプラ"だから塗ってはいけない、ということではないのだから

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