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December 17, 2005

WISH YOU WERE HERE

今年7/2にロンドン、フィラデルフィア、パリ、ローマ、ベルリンの5会場+3会場で行われた
「ライブ8」のDVDを買った

政治向きの諸々の話は表立っては語られないものの様々に取り沙汰されたが
まぁ、とりあえずここではそういう類の話は不問に付すとして
今回、何が目当てだったかと言うと
24年ぶりにピンク・フロイドにロジャー・ウォータースが帰ってきたという
その演奏を見たいという一心での購入だった

もちろん他のアーティストでも気になる人、グループはあったのだが
終盤、暗い会場に"speak to me"の心拍音が響き始め
ベースを抱えたロジャーの姿が映し出されると、それだけで満足度は120%

僅か数曲、フロイド特有の大掛かりな演出があるわけでもないが
100%ピュアなピンク・フロイドの姿がそこにあった
"comfortably numb"の演奏後ロジャー・ウォータースがデイヴ・ギルモアを手招きした
ハイド・パーク(ロンドン)のステージに4人が並び肩を組む

この瞬間を俺は見たかったんだよ

ベルリンの壁が打ち壊され東西ドイツが統合された1990年
ロジャーが中心となり多くのミュージシャンが参加して行われた"The Wall"のステージ
そのステージの上にはデイヴ・ギルモア、ニック・メイスン、リック・ライトの姿はなかった
全編とは言わない
上演中にステージに積み上げられた壁が崩壊するエンディング
崩れ落ちた壁の奥に出演したミュージシャン達が一堂に会したカーテンコールの時
その中に4人が並ぶ光景こそが見たかった

そしてそれから15年を経た今、時と場所は変わりながらも
ピースの欠けていたピンク・フロイドが完全体となった姿を目の当たりにすると
これはもう落涙を禁じえない

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