なぜベストを尽くさないのか
日曜日に「TRICK」の特別編が放送された
仲間ちゃんと阿部寛の怪演は健在で何となく嬉しい
金曜23時台に放送された
ちょっとカルト風味な番組がブレイクし
続編に次ぐ続編、劇場版が作られ特別編が作られる
来年には劇場版の2作目も控えているという
さて、今回の事件
人の死期を予言するという占い師の真相を暴く
ということになるのだが、2時間余の枠にしては
ちょっとスケールが小さかったような気がする
緑川祥子(名取裕子)の占い師ぶりは良いのだが
西村雅彦演じる大柴が小物に見えてしまうんだなぁ
実質的に信奉者を束ねる側近中の側近、にしては
小心者的で軽く見えてしまうのがその因だと思うんだが
緑川祥子の真相が暴かれた時でも、もう少し泰然自若とした態度でいて欲しかった
緑川祥子はあくまでも神輿、全ては俺が取り仕切っているくらいのスタンスが見えると
TRICKワールド全開な気がするんだがねぇ
悪事であろうが信じるものが幸せを感じているのは事実
というレトリックは勧善懲悪に陥らないTRICK世界のひとつの帰結点だと思うが
そうしたレトリックを操る者は常にこの世に在り続ける的な表現は
緑川祥子がいなくともシステムは回り続けるという点を強調することで
より訴えかけるものになるような気がする
なんて御託を並べながらも結局は楽しんでしまったんだねぇ
里見さんと矢部さんの押し出しがちょっと弱かったのが残念と言えば残念
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