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August 12, 2005

御巣鷹の日

羽田を発った日本航空123便が群馬県の御巣鷹の尾根に墜落し
520名の犠牲者を出す大惨事が発生してから20年が経った

今日のテレビは事故を振り返るニュース、番組で占められていたが
TBSで放映された
ボイスレコーダー ~残された声の記録~ ジャンボ機墜落20年目の真実
は白眉であった
ドキュメントと再現ドラマを組み合わせ事故に迫った2時間半は
事故の生々しさを訴えかけてくる

1985年という年は私がバンダイに入社した年でもあり
その年の夏に起きた大事故は今も強烈に記憶に残っている
阪神タイガースの中埜球団社長が事故機に乗り合わせており
事故後、球団旗を半旗とし、タイガースの選手が袖に喪章を着けてシーズンを戦い
21年ぶりの優勝を手にした監督・選手たちが墓前に優勝の報告をしたこともよく覚えている

ここ数年飛行機を使う機会も増えているが
離着陸時にはやはり事故報道の記憶が頭をよぎる
全く無縁な僕ですら折に触れそんな記憶が蘇るのだから
遺族の方にとってのあの事故というものは決して薄れる記憶ではなかろう

「事故の記憶を風化させてはならぬ」とはどんな時にもよく使われる言葉である
個々人の感じた記憶が薄れ無くなってしまう事はないが
その記憶を持たない人が増えていくというのは厳然とした現実であり
惨事を繰り返さぬためにも記憶、経験は語り継いでいかなければならない
都合の悪いこと、嫌なことを自分の胸に秘めるというのは美徳のようにも思えるが
万事がそうであるべきではなく、大切なことはそれがたとえ辛く哀しい記憶であっても
次代に確実に伝え残していくということが本質なのではないか
と、今日のTBSの番組を見ていて改めて思った

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