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2016年6月 2日 (木)

【モールドを掘り直すときに…】

リバイブガンダムの大腿部は一体成型になっていて金型的には上下に抜いている。
デザイン的には側面に縦方向のモールドが入る。
これがまっすぐな1本線ならアンダーは無いのだが
デザイン的には途中で折れ線になっており、抜き方向を考えると
下半分にアンダーが生じるため製品的には段差で表現している。

20160602a
そういうデザインだから…ということでそのまま仕上げるは全然アリなのだけれど
ここでは面をツライチにして凹線に掘り直してみようと思う。

いきなり段差をヤスリでゴリゴリ削っても良いのだけれど
まず、段差をガイドにカッターナイフで溝を切る。
デザインナイフではなくカッターを使うのは、直線を引くとき
デザインナイフの鋭利な刃先だと安定しにくいため。

いきなり深く溝を切るのではなく、最初は軽く傷を付けるくらいに
ガイドに沿ってアタリを付け、その後少し力を加えて溝を切ると
フリーハンドでも溝がゆがむような失敗を回避できる。

その後は段差の高い面をゴリゴリ削る系のヤスリで削っていく。

20160602b

今回はタミヤのハードコートヤスリを使っているが、段差が均されたら紙やすりで整形。
ヤスリ目が深いので#400ぐらいから始めて、
#600、#800、#1200まで使い整形するとこんな感じに仕上がる。

20160602c

整形した段階で最初に刃を入れたカッターのラインがうっすらと見えるので
それをアタリにして再度カッターで軽く溝を切ってやると
凹線でのモールドを表現することが出来る。

20160602d

段差を使って型紙を作り段差を消してからカットラインを入れていく…
というようなやり方もあるし、
段差を解消した後にパーツ表面に任意のカットラインを入れていく等
やりかたは色々あるが、両足それぞれ内外の計4か所に
同じモールドを入れることになるので精度を考えると一番楽かな…というのが今回の方法。


段差をデザインとして活きにする場合でも
カッターでの溝切りだけはお薦めしておきます。

塗装するしないは別にして、スミ入れはするよ…という場合、
段差のところでは拭き取るとスミがほとんど残らなくなるが
溝切りしておけばそこにスミが残るのでスミ入れ効果を得ることが出来る訳です。

20160602e

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