楽曲の記憶
音楽が持つ力というのは実に大きなもので
昔好きだった楽曲を耳にすると当時の記憶が丸ごと甦ってくるように思える。
1970~80年代前半、自分の傍らには常にラジオがあり
様々な番組を通じて邦楽、洋楽の新旧様々な楽曲に触れる機会があった。
今年に入って早々にボウイが去り、モーリス・ホワイト、キース・エマーソン…
そしてプリンスという俺ら世代にとってのレジェンドが去っていった。
年回り的にはそういうものと理解は出来るのだがやはり感情は納得出来ないでいる。
その代償なのか、或いはノスタルジーを求めているのか、
その代償なのか、或いはノスタルジーを求めているのか、
YouTubeでも当時のアーティストの楽曲をつい探していたりする。
自分たちの世代的にはオフコース/小田和正はやはりレジェンドで
TVを見ていて「あの日あの時」のCMを度々目にし、
「OUR HOUSE」の主題歌として"愛を止めないで"を耳にする機会が増え
「64‐ロクヨン‐」の宣伝番組では小田さんの主題歌が流れるのを耳にすると
やはり懐かしい記憶とともに既知の曲はつい口ずさんでしまう。
武道館10日間連続ライブ/鈴木さんの脱退というピークの年が1982年のこと。
ちょうど大学生時代で世間的にはカラオケなども普及していない時代。
授業の合間にウォークマンのイヤホンをシェアして歌ったり、
飲み会で、或いは友人宅での家飲みの折には誰からともなく口ずさんだり。
多くのご同輩は突然カラオケに連れていかれて
オフコースの楽曲のイントロが流れてくれば迷わず歌えるのではないかと思う。
そして社会人になりトレンディドラマのブームの中で
「東京ラブストーリー」の"ラブ・ストーリーは突然に"に出会う訳ですよ。
この曲に関してはまた格別な思い入れもある訳で、
ギターは高校の同級の佐橋佳幸クンな訳です。
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